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英語の品格

インターナショナル新書 012

出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-7976-8012-6
4-7976-8012-1
税込価格 770円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

please,whyなどを安易に使うとトラブルに!グロービッシュのような今流行の簡略化した英語では真意が伝わらない。英語は、けっして大ざっぱでストレートな言語ではなく、日本人が考えるより、はるかに繊細で豊かな表現にあふれている。日英両言語とその文化に精通した著者が、ビジネスや日常生活ですぐに役立つスキルを分かりやすく伝授。相手を思いやる婉曲表現、人間関係を円滑にする丁寧で気の利いた言い回しなど、ちょっとした工夫で、品格ある英語が自分の物になる。

目次

第1章 日本人英語の非常識―ネイティヴが驚く不自然な英語を正す(ネイティヴが聞いてビックリする表現
pleaseをつけると常に丁寧な言い方になるのか? ほか)
第2章 自然な英語を目指して―語感から理解する本物の英語(自然な英語とは何か?
日本語の発想をそのまま英語にしない ほか)
第3章 品のある英語に仕上げるためのスパイス―ビジネス実践編1(spell it(all) outの重要性
短くぶっきらぼうではなく、完結した文章で会話するのが大切 ほか)
第4章 品格のある英語で好感度を上げるコツ―ビジネス実践編2(話しにくいことを切り出す方法
本題に入りたいとき ほか)

出版社・メーカーコメント

Please〜、Why〜、など、学校で正しいと教えられた英語は、ときに失礼な表現になりかねない! 使うとネイティヴは気分を害してしまう!? 英語が単純でストレートな言葉だというのは、大きな誤解だ。 英語は、日本人が考えるより繊細で豊かな表現であふれている。 日本語と英語に精通したアメリカ人経営コンサルタントと国際ジャーナリストが、日本人英語の弱点・勘違いを指摘し、ビジネスや日常生活ですぐに役立つ品格のある英語を伝授する。 この一冊で、あなたの英語の好感度は格段にアップします。 小林克也氏(DJ、タレント)推薦! [何十年もかけて手に入れたと思った英語の心。 この本に全部集約されていました――こんな本なかった。

著者紹介

カップ,ロッシェル (カップ,ロッシェル)   Kopp,Rochelle
経営コンサルタント。1964年、米ニューヨーク州生まれ。イェール大学歴史学部卒業。シカゴ大学経営大学院修了(MBA)。安田信託銀行東京本社などに勤務後、グローバル人材育成を支援するジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社を設立し、社長を務める
大野 和基 (オオノ カズモト)  
国際ジャーナリスト。1955年、兵庫県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。医療問題から経済まで幅広い分野に関して世界中で取材を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)