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浮世絵細見

講談社選書メチエ 657

出版社名 講談社
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-06-258660-3
4-06-258660-6
税込価格 1,998円
頁数・縦 317P 19cm

商品内容

要旨

紙の違い、サイズの種類。絵師の署名の有無、書き方の違い。描かれた人物の興行記録との矛盾、吉原細見との合致。浮世絵研究とは、紙の「折り跡」が謎を深め、制作年の一年の差が、謎を解く鍵になる世界。そこをちらりと覗いてみれば、眺めるだけでは決して見えない浮世絵版画文化、そして江戸という時代の全体が立ち上がる。

目次

第1章 紙と判型の謎(鈴木春信の死と判型
歌川広重の花鳥画の大きさ)
第2章 描かれた謎(豆男春画の謎
二種類の右図の謎
写楽の見立と創造
広重は東海道を歩いたか)
第3章 どこまでが浮世絵か(包紙―浮世絵はどのように売られたか
絵半切―江戸時代の絵入用箋
絵半切的絵本、絵入折絵本、特性用箋
千社札文化の謎)
第4章 美術史の外側から読む(春の清水寺の謎―文学・歌舞伎と浮世絵版画
パリ万博の浮世絵画帖―浮世絵師の住居と報酬)
終章 浮世絵研究をしたくなった方へ

おすすめコメント

浮世絵のサイズの違いとは? 浮世絵に包紙はあったのか? 「見る」から「読む」へ。マニアックな「研究」の世界へようこそ。

著者紹介

浅野 秀剛 (アサノ シュウゴウ)  
1950年、秋田県生まれ。立命館大学理工学部卒業。千葉市美術館学芸課長を経て、大和文華館館長、あべのハルカス美術館館長。国際浮世絵学会理事長。日本を代表する浮世絵研究者の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)