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「慰安婦」問題の境界を越えて 連合国軍兵士が見た戦時性暴力、各地にできた〈少女像〉、朝日新聞と植村元記者へのバッシングについて

寿郎社ブックレット 3

出版社名 寿郎社
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-909281-03-6
4-909281-03-7
税込価格 880円
頁数・縦 105P 21cm

商品内容

目次

アジア太平洋戦争における日本軍と連合国軍の「慰安婦」(テッサ・モーリス‐スズキ)(「慰安婦」の新たな側面に光をあてる
連合国軍兵士の証言 ほか)
「想起の空間」としての「慰安婦」少女像(玄武岩)(少女像を訪れる人々
少女像への批判 ほか)
歴史修正主義と闘うジャーナリストの報告―朝日バッシングの背後にあるもの(植村隆)(二三年前の記事
元「慰安婦」女性の記者会見 ほか)
ディスカッション「慰安婦」問題と越境する連帯(テッサ・モーリス‐スズキ、玄武岩、植村隆、司会・水溜真由美)(インタビュアーの無関心
『帝国の慰安婦』の評価 ほか)

著者紹介

モーリス‐スズキ,テッサ (モーリススズキ,テッサ)   Morris‐Suzuki,Tessa
1951年イギリスサリー州ケーターハム生まれ。オーストラリア研究会議特別フェロー、オーストラリア国立大学特別栄誉教授
玄 武岩 (ヒョン ムアン)  
1969年生まれ、韓国済州島出身。北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授
植村 隆 (ウエムラ タカシ)  
1958年高知県生まれ。元朝日新聞記者、韓国カトリック大学客員教授。2014年3月朝日新聞社を早期退職、2010年4月早稲田大学大学院アジア太平洋研究科(博士後期課程)入学。2012年4月より16年3月まで北星学園大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)