商品内容
要旨 |
ポジティブ心理学は、それまでの臨床心理学が心の病に対処するためのものだったのに対して、普通の健康状態にある人が「どうすればもっと幸せになれるのか?」を追究する分野です。「マインドフルネス」「レジリエンス」などもポジティブ心理学の重要なキーワードです。アメリカの心理学会会長だったマーティン・セリグマン氏がその概念を1998年に発表し、いまやアメリカのみならず世界各地でその研究は進んでいます。本書では、ポジティブ心理学を日々どのように活かしていけばよいかを明らかにします。 |
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目次 |
第1章 ポジティブ心理学を知ろう |
おすすめコメント
「ポジティブ心理学」という言葉をご存知でしょうか? 「とにかく明るく前向きに行こう」というポジティブ思考ではなく、ポジティブな自分とネガティブな自分を両方認め、“well-being”(心身ともに充実したよりよい状態)を目指す新しい心理学で、1990年代後半にアメリカの心理学会会長から提唱され、いまや世界各地で研究が進んでいます。 本書は、現在慶応義塾大学大学院で教授を務める、日本のポジティブ心理学研究の第一人者による一冊です。 ・心の折れやすい人と折れにくい人は、どう違うのか ・男性よりも女性の方が幸せな理由 ・狭く深い関係よりも、幅広く浅い関係がいい? ・いいストレスは人を成長させる ・月曜日に出社するのが楽しい会社とは? 等、理論や具体例を紹介するとともに、日々の生活での活用方法まで幅広くレクチャーしてくれます。 最近の研究では、幸せな人は生産性が高く、長生きできる傾向にあることが明らかになっています。 ハーバード大、スタンフォード大の講義でも話題沸騰の、最新の「心のエクササイズ」。 ぜひ、立ち読みページからご一読ください。