• 本

神(カムイ)の涙

出版社名 実業之日本社
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-408-53712-2
4-408-53712-8
税込価格 1,728円
頁数・縦 409P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • アイヌとして今どう生きるか

    北海道の東に位置する屈斜路湖。その近くにある川湯という場所で、
    アイヌとして生きる木彫り作家、アイヌのルーツを断ち切りたい孫娘、それともう一人
    よそから来た若者。
    故郷とは何か、アイヌとは何か、家族とは何か。
    北海道の大自然の中で、自分の進むべき人生を、必死に探そうとする。
    人は自然に生かされているのだと、強く感じさせられた一冊です。

    (2018年5月15日)

商品内容

要旨

北海道東部に位置する屈斜路湖。アイヌの木彫り作家・平野敬蔵と中学3年の孫娘・悠の家に、尾崎雅比古と名乗る若い男が訪ねてきた。「弟子にしてください」と懇願。初めは煙たがられていたが、敬蔵から木彫りを教わり、山に入るようになる。しかし、雅比古には誰にも明かせない過去があった。ある日、事件が起こる―。自然を尊んで生きる敬蔵、アイヌから逃げ出したい悠、自らの原点を探す雅比古。故郷とは、家族とは、今を生きることとは…。さまざまな葛藤を抱える現代人に贈る、感動のヒューマンドラマ!

著者紹介

馳 星周 (ハセ セイシュウ)  
1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。編集者、フリーライターを経て、96年『不夜城』で小説家デビュー。97年同作品で第18回吉川英治文学新人賞、98年『鎮魂歌 不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞、99年『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞。近年はノワール小説だけに留まらず、さまざまなジャンルの作品を執筆、高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)