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なきたろう

出版社名 復刊ドットコム
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-8354-5516-7
4-8354-5516-9
税込価格 2,035円
頁数・縦 27P 27cm

商品内容

要旨

「なきたろう」は、流す涙で稲まで枯らす、山も崩すほどの泣き虫で、村人も両親も、天狗までが困り果てる始末。ついに天狗に、どこやら知らんところまで飛ばされた。そこでの不思議な出会いから、生まれて初めて泣くのをガマンできた「なきたろう」。「なきたろう」の心の成長を、民話調の語り口で綴った優しい絵本です。

おすすめコメント

読み聞かせにピッタリ!赤羽末吉の伸びやかな絵が魅力の最強絵本!! 「思い出のマーニー」の訳者として有名な松野正子の文に、「スーホの白い馬」や「おへそがえるごん」など多くの名作を残した赤羽末吉が絵を描いた贅沢な絵本が、この『なきたろう』。 赤羽末吉の全盛期に描かれた、その勢いのある絵は今江祥智氏も絶賛していたという。この絵本の主人公「なきたろう」は異常な泣き虫で、流す涙で稲まで枯らしてしまい、村の人々も両親もほとほと困り果ててしまいます。 「なきたろう」も泣かなくなりたいと思ってはいるのですが、思うだけで、また泣けてきてしまう始末。ところが、ある日、不思議な出会いから「なきたろう」は生まれて初めて泣くことをガマンできました。 出会いによって自分以外の他者をはじめて気づかうことができた「なきたろう」。「なきたろう」の心の成長を、民話調の語り口で綴った創作絵本。泣き虫クン、泣き虫ちゃんに読んで聞かせてあげたい素敵な絵本です。

著者紹介

松野 正子 (マツノ マサコ)  
1935年愛媛県生まれ。早稲田大学で国文学を学んだ後、コロンビア大学大学院で児童図書および児童図書館学を学ぶ。帰国後は創作・翻訳活動に入る。『りょうちゃんとさとちゃんのおはなし』(大日本図書)で第34回サンケイ児童出版文化賞大賞、路傍の石幼少年文学賞受賞。2011年没
赤羽 末吉 (アカバ スエキチ)  
1910年東京都生まれ。後に旧満州に渡る。帰国後は児童書の挿絵等に情熱をかたむけ、1959年日本童画会展で茂田井武賞を受賞。1965年に『ももたろう』(福音館書店)と『白いりゅう黒いりゅう』(岩波書店)で、さらに1968年に『スーホの白い馬』(福音館書店)で、それぞれサンケイ児童出版文化賞を受賞。1980年には、それまでの功績に対し、国際アンデルセン賞画家賞を日本人として初めて受賞。その後も国内外で多数の受章を重ねた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)