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日本社会再考 海からみた列島文化

ちくま学芸文庫 ア17−7

出版社名 筑摩書房
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-480-09814-6
4-480-09814-3
税込価格 1,296円
頁数・縦 333P 15cm

商品内容

要旨

日本を農業中心社会とみなす、長年常識とされてきた社会像は、近年つくられた虚像だった―ベストセラー『日本の歴史をよみなおす(全)』で、このことを明らかにした網野史学。この一貫した視点から、本書では「百姓」=「農民」という定説を覆し、実際にはその大きな部分を占めていた「海民」たちの活躍を読み解く。漁業、製塩業に従事するのみならず、広く遠洋交易を営み、企業家的な活動すら行った海民たちは、いかに日本の社会を彩り、形作ってきたのか。史料を駆使してその豊かな世界を掘りおこし、日本史に新たな地平を切り開いた快著。

目次

序章 海からみた日本社会
第1章 北国の社会と日本海
第2章 瀬戸内海交通の担い手
第3章 太平洋の海上交通と紀伊半島
第4章 西海の海民社会
第5章 中世前期の水上交通―常陸・北下総を中心に
終章 残された課題

著者紹介

網野 善彦 (アミノ ヨシヒコ)  
1928‐2004年。山梨県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。名古屋大学助教授、神奈川大学短期大学部教授、同大学特任教授を歴任。歴史家。専攻は日本中世史、日本海民史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)