イスラームの歴史 1400年の軌跡
中公新書 2453
| 出版社名 | 中央公論新社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2017年9月 |
| ISBNコード |
978-4-12-102453-4
(4-12-102453-2) |
| 税込価格 | 990円 |
| 頁数・縦 | 318P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
一六億人にのぼるイスラーム教徒。だが、行動原理は外からは理解しづらく、欧米や日本からの偏見は根強い。本書は、世界的宗教学者がイスラーム一四〇〇年の歴史を概観。誕生から近代化、世俗化との葛藤までを宗教運動や思想的背景とともに解説する。十字軍以降、西洋は歪んだイスラーム像をつくり文明の敵と見なしてきたと指摘し、比較宗教の視点と事実の掘り起こしから、理解の修正を迫る。 |
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| 目次 |
第1章 イスラームの成立(預言者ムハンマド―アラブ社会とその思想 |



おすすめコメント
世界宗教として君臨するイスラーム。現在、ムスリムは一六億にのぼり、キリスト教徒に次ぐ。ムスリムの考え方や行動様式は、理解しづらい部分も多く、対テロ戦争が進行するほど、欧米や日本からの偏見は強まっている。本書は、世界的宗教学者がイスラームの一四〇〇年におよぶ歴史を概観。誕生から国家の発展、そして近代化、世俗化といかに向き合ってきたかなどを、思想的背景とともに解き明かす。監修・池田美佐子。