• 本

あるノルウェーの大工の日記

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-7678-2391-1
4-7678-2391-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 295P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • この職業に於て良質な仕事と悪質な仕事の差は僅か1ミリしかない

    現役の大工である著者が綴った、屋根裏部屋の改修日記。
    依頼を受けたら見積りを出し、入札で落札する。仕事が受注できたら資材を発注し、段取りを決めて職人を手配する。
    本書では、なんとなく想像はできながらも、具体的には知り得ない大工の日常を間近に味わうことができます。
    オフに仕事仲間とパブに繰り出して、酔っ払いに絡まれる。設計士が現場を見ようとしない。などの愚痴も包み隠さずに書かれている一方。
    町を歩いていて過去に自分が手掛けた建物を見るときの著者の誇らしさや、施主家族の子どもたちとの微笑ましい交流などに触れると、大工という仕事への憧れを抱いてしまうのではないでしょうか。

    (2020年4月26日)

商品内容

要旨

『あるノルウェーの大工の日記』は、屋根裏の物語である。屋根裏の改築依頼の電話から施主への引き渡しまでの日々が、職人技の豊かなディテールとともに綴られる。ユーモアを交えた率直な語りのなかに浮かび上がる、建設業界の厳しい現状やノルウェーの人々の暮らし、そして働くことの誇りと喜び。遠い北欧の国で紡がれた、現役の大工の手によるエッセイ。

おすすめコメント

屋根裏の改築依頼の電話から、施主への引き渡しまでの日々が、現役大工のクラフトマンシップ豊かなディテールとともに綴られる。建設業界の現状や、近しくも遠い国ノルウェーの人々の暮らし・働くことの誇りと喜びが、ユーモアあふれる率直な語り口から浮かび上がるシンプルなのに深いエッセイ。決して波乱万丈ではない健全な仕事人の物語。

著者紹介

トシュテンセン,オーレ (トシュテンセン,オーレ)   Thorstensen,Ole
ノルウェーのアーレンダールに生まれ、トロモイ島で育つ。25年以上の経験を持つ大工。現在はオスロ近郊のアイツヴォル在住
牧尾 晴喜 (マキオ ハルキ)  
1974年、大阪生まれ。建築やデザイン関係の翻訳を手がけている。フレーズクレーズ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)