風景に溶け込む、小さな平屋６例。郊外の住宅地、あるいは里山の比較的広い敷地に、あえて小さな家を建てて暮らす日々を、住み手が綴り、あるいは語り、その家の設計者が、小さな平屋の設計手法を解説。

第１章　私の家物語（庭を挟んでつながる、三棟の平屋。
里山の家と畑を育てて、十二年。
猫と暮らす、のびのび床座の家。
暮らしに合わせて、自在に住みこなす。
四季の移ろいを愉しむ、小さなセカンドハウス。
畑の傍に、もうひとつの居場所。）
第２章　「小さな平屋」基礎講座
第３章　建築家・堀部安嗣と「林芙美子記念館」を訪ねる。