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ワインに染まる パリから始まる美酒の旅

出版社名 中央公論新社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-12-005014-5
4-12-005014-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 288P 20cm

商品内容

要旨

醸造家との語らい、銘酒の利き酒、スーパーマーケットで探す良質の一本。シャンパーニュやロゼの意外な楽しみ方。南仏、イタリア、グルジア、イスラエルのワイン。古代に思いを馳せ、歴史を旅するひととき…。好奇心と出会いに育まれた、深い味わいの体験的エッセイ。

目次

ワイン色の海を眺める幸福感
ワインはわかる、わからないではない。好きか、嫌いかだと思う。
ロゼのオンザロックを南仏で
ボージョレへのお詫び
ブルゴーニュ・ワインとブルゴーニュ公
とびきり愉快なグルジアの古いワイン文化
古いワインの利き酒―修道院の廃墟で発見された一本の赤ワイン
古武士の品格が漂うワイン
三十年、酒蔵で寝かせたワイン
イスラエルの海とワイン〔ほか〕

おすすめコメント

「二人がワインを飲まなければ、いやワインを飲むのが夫か私の一人だけであれば、私たちは、もう少し広くて快適な家に住んでいるに違いない」(本文より) パリに根を下ろし、フランスのワイン文化に魅せられて三十余年。日々ワインに身を浸すなかで、今も新たな発見がある―― ブルゴーニュの葡萄畑で見つける陶片に修道僧の生活を思い、歴史をひもとき、各地をめぐる。 醸造家たちとの語らい、銘酒の利き酒、スーパーマーケットで見つける掘り出し物、南仏、イタリア、グルジア、イスラエルのワイン、シャンパーニュの豪快な楽しみ方、ロゼをおいしく飲む方法……探求心とさまざまな出会いに育まれた深い味わいの体験的エッセイ

著者紹介

戸塚 真弓 (トズカ マユミ)  
1961年、跡見学園短期大学卒業。78年よりパリ在住。カルチェ・ラタンでの暮らしは二十余年を数える。フランスワインと料理を愛好するエッセイストとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)