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物語フィンランドの歴史 北欧先進国「バルト海の乙女」の800年

中公新書 2456

出版社名 中央公論新社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-12-102456-5
4-12-102456-7
税込価格 950円
頁数・縦 290P 18cm

商品内容

要旨

古来スウェーデン王国下にあったフィンランド。19世紀にロシア帝国下、「大公国」となり広範囲な自治を獲得。ロシア革命後、独立するが内戦で混迷する。第2次世界大戦では、ソ連に侵略され領土割譲。その後ナチ・ドイツに接近し、近親民族の「解放」を唱えソ連に侵攻するが敗退。戦後は巨大な隣国を意識した中立政策を採りつつ、教育、福祉、デザイン、IT産業などで特異な先進国となった。「森と湖の国」の苦闘と成功を描く。

目次

序章 フィンランド人の起源―「アジア系」という神話
第1章 スウェーデン王国の辺境―13世紀〜19世紀初頭
第2章 ロシア帝国下の「大公国」―19世紀〜第一次世界大戦
第3章 揺れる独立国家フィンランド―内戦〜1930年代
第4章 二度の対ソ連戦争―第二次世界大戦下、揺れる小国
第5章 苦境下の「中立国」という選択―休戦〜東西冷戦期
第6章 西ヨーロッパへの「接近」―ソ連崩壊〜21世紀
終章 21世紀、フィンランドという価値

おすすめコメント

古来よりスウェーデン王国下にあったフィンランド。19世紀にロシア帝国下、「大公国」となり広範囲な自治を獲得。ロシア革命、大規模な内戦を経て独立する。第2次世界大戦では、ソ連に侵略され領土割譲。その後ナチ・ドイツに接近し、近親民族の「解放」を唱えソ連に侵攻するが敗退。戦後は巨大な隣国を意識した中立政策を採りつつ、教育、福祉、デザイン、IT産業などで、特異な先進国となった。本書は、「森と湖の国」の苦闘と成功を描く。

著者紹介

石野 裕子 (イシノ ユウコ)  
1974年神奈川県出身。2005年津田塾大学大学院後期博士課程単位取得満期退学。11年博士号取得(国際関係学)。津田塾大学助教などを経て、14年4月より常磐短期大学キャリア教養学科准教授。専攻はフィンランド史、国際関係学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)