死刑にいたる病
ハヤカワ文庫 JA 1300
出版社名 | 早川書房 |
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出版年月 | 2017年10月 |
ISBNコード |
978-4-15-031300-5
(4-15-031300-8) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 363P 16cm |
ホラーのような怖さ!シリアルキラーはどのように生まれたのか?
収監された連続殺人犯が主張するたったひとつの冤罪。調査をはじめた大学生の主人公は、凶悪な殺人鬼であるはずの人物に魅入られて、とらわれていく。収監されて身動きできないはずの殺人犯が確実に周囲に影響を及ぼしていく様子は、ミステリというよりホラーを読んだような恐ろしさ!読み終わるとぞわりと鳥肌がたつような怖さがあります。冤罪は証明できるのか?あるいは本当に冤罪なのか?登場人物(特に連続殺人犯の榛村大和)の魅力と文章の読みやすさで、真実を求めて先へ先へとページをめくりたくなる、一気読みできるミステリです。 |
商品内容
要旨 |
鬱屈した日々を送る大学生、筧井雅也に届いた一通の手紙。それは稀代の連続殺人鬼・榛村大和からのものだった。「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」パン屋の元店主にして自分のよき理解者だった大和に頼まれ、事件を再調査する雅也。その人生に潜む負の連鎖を知るうち、雅也はなぜか大和に魅せられていく。一つ一つの選択が明らかにする残酷な真実とは。 |
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出版社・メーカーコメント
鬱屈した日々を送る大学生、筧井雅也(かけいまさや)に届いた一通の手紙。それは稀代の連続殺人鬼・榛村大和(はいむらやまと)からのものだった。「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」地域で人気のあるパン屋の元店主にして、自分のよき理解者であった大和に頼まれ、事件の再調査を始めた雅也。その人生に潜む負の連鎖を知るうち、雅也はなぜか大和に魅せられていき……一つ一つの選択が明らかにしていく残酷な真実とは