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アルゴリズム思考術 問題解決の最強ツール

出版社名 早川書房
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-15-209717-0
4-15-209717-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 510P 19cm

商品内容

要旨

ベンチャービジネスを売却するタイミングはいつか。車をどの駐車スペースに停めるべきか。何人めの交際相手で手を打って結婚すべきか。…それぞれ違った問題のようだが、コンピューター科学者ならまとめて解決してしまう―どれにもあてはまる、最良と証明された手順があるからだ。こうした、問題解決のために定められ、機械的に進めれば目的を達成できる一連の手続きがアルゴリズム。初歩のプログラミングから人工知能まで、基本はこれである。じつはビジネスから日常生活まで、私たちがぶつかる問題には、アルゴリズムによる解決がすでに見つかっていることが多い。達人でも天才でもなくても難題を切り抜け、仕事を楽にする秘訣がアルゴリズムに学べる。“フォーブス”ほか各紙誌絶賛、現代人必読の書。

目次

はじめに―人の暮らしのアルゴリズム
最適停止―「見る」のをやめるタイミング
探索と活用―最も新しいものと最もすばらしいもの
ソート―秩序を生み出す
キャッシュ―さっさと忘れよう
スケジューリング―最初のものを最初に
ベイズの法則―未来を予想する
オーバーフィッティング―過ぎたるは及ばざるがごとし
緩和法―大目に見よう
ランダム性―偶然に任せるべきとき
ネットワーキング―どうつながるか
ゲーム理論―他者の心

おすすめコメント

人生で大事なことはすべてアルゴリズムに学べる!機械論理を活かせばビジネスや暮らしは嘘のように滑らかに。

著者紹介

クリスチャン,ブライアン (クリスチャン,ブライアン)   Christian,Brian
“ニューヨーカー”、“アトランティック”、“ワイアード”、“ウォールストリートジャーナル”、“ガーディアン”、“パリレビュー”といった一般向け媒体や“コグニティブサイエンス”などの専門誌に寄稿する著作家。サンフランシスコ在住
グリフィス,トム (グリフィス,トム)   Griffiths,Tom
カリフォルニア大学バークリー校の心理学・認知科学教授。同校で計算認知科学研究室を統括する。認知心理学から文化的進化まで多岐にわたるテーマで150以上の論文を発表。全米科学財団、スローン財団、米国心理学会、心理科学協会などから賞を受けている。バークリー在住
田沢 恭子 (タザワ キョウコ)  
翻訳家。1970年生。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)