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幸福論

新版

角川ソフィア文庫 G206−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-04-400339-5
4-04-400339-4
税込価格 864円
頁数・縦 376P 15cm
シリーズ名 幸福論

商品内容

要旨

数学者の論理的思考と、哲学者の機知を兼ね備えたB・ラッセル。第一部では問題の本質を明らかにするために原因分析を行い、解決策を論じる。第二部では幸福を獲得するための具体的な方法について解説。晩年は平和活動に身を捧げた哲学者ならではの、時代を超えて読み継がれる名著。どことなく不安定な社会情勢下、自己を否定しがちな風潮の現代に、平和の意味を問い直し、あらためて幸福になることの意味と方法を示す。

目次

第1部 不幸の原因(何がひとびとを不幸にさせるのか?
バイロン風な不幸
競争
退屈と興奮
疲労
嫉妬
罪悪感
被害妄想
世論に対する恐怖)
第2部 幸福をもたらすもの(いまでも幸福は可能であるか?
熱意
愛情
家庭
仕事
非個人的な興味
努力とあきらめ
幸福な人間)

おすすめコメント

三大幸福論のひとつ。外との関わりの中に幸福があるとする現実的な幸福論。 科学をベースに哲学を論じた、行動する哲学者、ラッセル。第一部では不幸の原因分析と、思考のコントロールの必要性を説き、第二部では関心を外に向けバランス感覚を養うことで幸福になる術を提案。

著者紹介

ラッセル,B. (ラッセル,B.)   Russell,Bertrand Arthur William
バートランド・アーサー・ウィリアム・ラッセル。1872年生まれ。イギリスの論理学者、数学者、哲学者。ヘーゲル哲学から経験主義に転向し、初期の論理実証主義に影響を与える。数理哲学の分野では、ホワイトヘッドと共に著した『プリンキア・マテマティカ』が有名。また、晩年は平和活動に身を捧げ、アインシュタインと共同で「ラッセル=アインシュタイン宣言」を発表。ベトナム戦争に対しても、サルトルらとともに抗議行動を展開した。1970年2月没
堀 秀彦 (ホリ ヒデヒコ)  
1902年石川県金沢市生まれ。日本の評論家。旧制松本高校文科甲類を経て東京帝国大学哲学科卒。1958年東洋大学教授、のち学長。数多くの人生論、幸福論、女性論を書いて人気を博す。1987年8月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)