6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。
角川スニーカー文庫 お−1−2−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2017年11月 |
ISBNコード |
978-4-04-106272-2
(4-04-106272-1) |
税込価格 | 682円 |
頁数・縦 | 319P 15cm |
商品内容
要旨 |
やりたいことが見つからず、漠然と都会を夢見る優等生の香衣。サッカー部のエースで香衣の彼氏のはずの隆生。香衣に一目惚れする学内唯一の不良・龍輝。ある秘密を隠すため、香衣の親友を演じるセリカ。4人が互いに抱く、劣等感。憧れ。恋心。後悔。あの駅で思いはすれ違い、一度きりの高校生活はとどまることなく進んでいく。「どうしてすべて手遅れになってからでないと、一番大事なことも言えないんだろう」これは、交錯する別れの物語。 |
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おすすめコメント
『おにぎりスタッバー』の鬼才が描く、「別れ」の青春物語。 東京に旅立つ日。いつもの駅で、今日は新幹線を待つ。君は見送りに来るだろうか。最後の最後まで、お互いに言えなかったけど、本当に本当に好きだったんだ――とどまることなく進む、一度きりの高校生活。