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おそろしいビッグデータ 超類型化AI社会のリスク

朝日新書 642

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-02-273742-7
4-02-273742-5
税込価格 778円
頁数・縦 198P 18cm

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要旨

インターネットやスマートフォンなどのモバイル機器、センサー技術、そしてAIの進化により、いわゆる「ビッグデータ」収集と分析の精度が格段に高まっている。もはや本格的な「ビッグデータ社会」が実現しつつあるのは確かだろう。だが、その進歩は明るい未来のみを見せてくれるものだろうか。その負の側面が、取り返しのつかないリスクにつながりやしないのか。本書では、ビッグデータを利活用した第三者(企業や政府など)による「プロファイリング(個人分析)」が憲法が定める人権を侵害、あるいは民主主義を歪める「おそろしさ」を指摘し、警鐘を鳴らす。そしてそれに対し、プライバシー権を中心とした法的議論の必要性を訴えるとともに、私たち一人ひとりが何をすればいいのか、考えを述べている。著者は慶應義塾大学法科大学院教授で、同法科大学院グローバル法研究所副所長。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2017年12月12日]

商品内容

要旨

ビッグデータ、AI、シンギュラリティ。なんかおかしい…。私たちは、なにか重要なものを失っているのではないか!?AIがどこまでも過去を調べ能力や適性を「決めつける」。いちど「評価」されると永遠に逃れられない―来るべき大問題を気鋭の憲法学者が斬る!

目次

第1章 おそろしいシナリオ
第2章 プライバシー権という「武器」―剣を研ぐ前に考えておくべきこと
第3章 「バーチャル・スラム」という恐怖
第4章 決めさせられる私
第5章 民主主義の崩壊
第6章 憲法からみるビッグデータの未来

おすすめコメント

いまや、ビッグデータ時代。ネットショッピングからニュースの閲覧履歴まで、個人特定のリスクが知らぬ間に悪用される時代でもある。個人情報の漏えいよりも恐ろしい、第三者による「プロファイリング(個人分析)」がもたらす「超類型化社会」への問題提起。

著者紹介

山本 龍彦 (ヤマモト タツヒコ)  
1976年、東京生まれ。慶應義塾大学法科大学院教授、法科大学院グローバル法研究所(KEIGLAD)副所長。1999年、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2001年、同大学院法学研究科修士課程修了。05年、同大学院法学研究科博士課程単位取得退学。07年、博士(法学・慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)