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おらおらでひとりいぐも

出版社名 河出書房新社
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-309-02637-4
4-309-02637-0
税込価格 1,296円
頁数・縦 164P 20cm

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書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • おらおらでひとりいぐも

    栄えある芥川賞受賞作。55歳から小説講座に通いはじめて63歳で史上最年長で文藝賞を受賞したのも驚きだが、このほどさらなる快挙を成し遂げた。主人公の桃子さんは74歳。戦後の日本人女性の典型のような生き方をしている。出会いあり、別れありの果てに行き着いた孤独。でもそれは自由へとつながっていた。歳をとるのも悪くないと思える小説のことを玄冬小説というらしい。その代表作がここに生まれた。メディアで引っ張りだこの話題作をぜひ手にとってみてください。

    (2018年3月21日)

    • おすすめ度
    • 森書店 (広島県東広島市)

    第158回芥川賞受賞!63歳の新人、新たな「老い」を生きるための感動作!東北弁を織り交ぜて語られる、捨てた故郷、疎遠な息子と娘、そして亡き夫への愛…。震えるような悲しみの果てに辿り着いた、圧倒的自由と賑やかな孤独とは─

    (2018年2月7日)

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商品内容

文学賞情報

2017年 第54回 文藝賞受賞
2017年 第158回 芥川賞受賞

要旨

74歳、ひとり暮らしの桃子さん。夫に死なれ、子どもとは疎遠。新たな「老いの境地」を描いた感動作!圧倒的自由!賑やかな孤独!63歳・史上最年長受賞、渾身のデビュー作!第54回文藝賞受賞作。

おすすめコメント

「おひとりさまの老後」を迎えた桃子さん(74歳)という、戦後日本女性を凝縮した存在を明るく描いた本作で、第54回文藝賞を史上最年長で受賞。 続いて、第158回芥川賞を受賞。 岩手県出身の若竹千佐子さんの、63歳のデビュー作。既存の「青春小説」というカテゴリーに対して「歳をとるのも悪くない、と思えるような小説」という意味で、「玄冬小説」と呼ばれています。 一人になることで本当の自分と出会い、そこからはじめて他者との新たなつながりを見いだす…。 リズムあふれる文体と東北弁で綴った、「老いの境地」は、随所にちりばめられた郷愁やユーモアと相まって、読者の心に大きく響きます。 “老いは不安や諦観ではない。豊穣で楽しくて、待ち遠しいものなのかもしれない。” 55歳のとき、夫が突然、脳梗塞で死去。その後8年を経て執筆した、著者の思いが込められた一冊。 ぜひ、ご一読ください。

出版社・メーカーコメント

74歳、ひとり暮らしの桃子さん。 おらの今は、こわいものなし。 結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。 身ひとつで上野駅に降り立ってから50年――住み込みのアルバイト、周造との出会いと結婚、二児の誕生と成長、そして夫の死。 「この先一人でどやって暮らす。こまったぁどうすんべぇ」 40年来住み慣れた都市近郊の新興住宅で、ひとり茶をすすり、ねずみの音に耳をすませるうちに、桃子さんの内から外から、声がジャズのセッションのように湧きあがる。 捨てた故郷、疎遠になった息子と娘、そして亡き夫への愛。震えるような悲しみの果てに、桃子さんが辿り着いたものとは―― 青春小説の対極、玄冬小説の誕生! *玄冬小説とは……歳をとるのも悪くない、と思えるような小説のこと。 新たな老いの境地を描いた感動作。第54回文藝賞受賞作。 主婦から小説家へーー63歳、史上最年長受賞。

著者紹介

若竹 千佐子 (ワカタケ チサコ)  
1954年、岩手県遠野市生まれ。岩手大学教育学部卒業。55歳から小説講座に通いはじめ、8年の時を経て『おらおらでひとりいぐも』を執筆。2017年、第54回文藝賞を史上最年長となる63歳で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)