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江戸のCFO 藩政改革に学ぶ経営再建のマネジメント

出版社名 日本実業出版社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-534-05540-8
4-534-05540-4
税込価格 1,512円
頁数・縦 222P 19cm

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要旨

1000兆円ともされる巨額の公的債務を抱える日本は、財政健全化に向けた施策が喫緊の課題となっている。また、民間企業においても、グローバリゼーションを踏まえた財務戦略をいかに経営に取り込んでいくかが、生き残りのカギともいえるだろう。本書では、それらを考えるヒントが江戸時代に行われた「藩政改革」にあるとする。当時の武士社会では幕藩体制の構造などにより、多くの藩が累積赤字に苦しみ、莫大な借金を抱えざるを得なかった。財政再建の取り組みが功を奏すケースは少なかったが、中には現代のCFO(最高財務責任者)にあたる藩主の側近や藩主自身が財政改革に取り組み、見事に再建に成功した例もある。本書では、そんな江戸時代の“名CFO”を5人紹介。各々の改革の経緯や成功ポイント、人物像などに迫っている。著者は久留米大学経済学部教授。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2018年01月19日]

商品内容

要旨

地元産品の高付加価値・ブランド化、流通改革、リスケ交渉…批判にめげず、汚名をいとわず、巨額の累積債務を抱えた藩を救うために奔走するCFOたちの挑戦!彼らの言動をたどり、そのリーダーシップとマネジメントに学ぶ!

目次

序章 なぜ、江戸時代の武士社会は「改革」を必要としたのか
第1章 恩田木工・松代藩真田家―インセンティブの導入で収入増を実現した「前代未聞の賢人」
第2章 上杉鷹山・米沢藩上杉家―産業振興策で「輸出立国」をめざした江戸時代随一の敏腕経営者
第3章 山田方谷・備中松山藩板倉家―地元産品のブランド化と藩札の信用回復で借金一〇万両を完済したCFO
第4章 村田清風・長州藩毛利家―特産品の高付加価値化と商社事業で倒幕資金の捻出に成功
第5章 調所広郷・薩摩藩島津家―偽金づくり、搾取、密貿易…汚れ役に徹して巨額の負債と心中した男

おすすめコメント

(本書は、『図解SCMのすべてがわかる本』の内容を見直し、最新の情報で「〇〇の基本」シリーズとして発行するものです。)

著者紹介

大矢野 栄次 (オオヤノ エイジ)  
1950年、愛媛県生まれ。1974年、中央大学経済学部卒業。1977年、中央大学大学院経済学研究科修士課程修了。1982年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。佐賀大学経済学部講師、同大助教授を経て、1994年より久留米大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)