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千年後の百人一首

出版社名 リトルモア
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-89815-470-0
4-89815-470-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 19cm

商品内容

要旨

言葉と絵―。ふたりが1000年の時の砂をはらうと、たった1つの変わらない「思い」が、切なる100の音楽を奏ではじめた。表現・交信・ひとりごと・恋の告白…コミュニケーションの原点が、ふたりの圧倒的な才能によって、鮮やかによみがえる。

おすすめコメント

新しい扉を開き続ける二人が手を取り、古典の最高峰に挑んだ。 清川あさみが布や糸、ビーズで紡ぎだした、百の情景。 現代語訳にして、最果タヒの新作詩のようなことば。 巻末にはそれぞれの和歌が詠まれた背景や、詠み人についての丁寧な解説も収録。ハンディな造本に、百人一首のすべてが詰まった一冊です。

著者紹介

清川 あさみ (キヨカワ アサミ)  
淡路島生まれ。2003年より写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始。2011年、水戸芸術館にて個展開催の最年少記録。2012年、東京の表参道ヒルズにて「美女採集」展を開催し最多動員数を記録、展覧会を全国で多数開催
最果 タヒ (サイハテ タヒ)  
神戸市生まれ。2004年よりインターネット上で詩作をはじめ、翌年より「現代詩手帖」の新人作品欄に投稿をはじめる。2006年、現代詩手帖賞を受賞。2007年、詩集『グッドモーニング』を刊行、中原中也賞受賞、2012年に詩集『空が分裂する』。2014年、詩集『死んでしまう系のぼくらに』刊行以降、詩の新しいムーブメントを席巻、同作で現代詩花椿賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)