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離島の保健師 狭さとつながりをケアにする

出版社名 青土社
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-7917-7024-3
4-7917-7024-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 235P 19cm

商品内容

要旨

海に囲まれた3つの小さな島で働くことになった3人の新人保健師の成長を、丁寧な聞き取りから描き出す、本格派の研究が登場!自身もかつて保健師として離島で働いた著者が示すのは、特殊な地域ケアの現場か、それとも超高齢社会の未来図か。

目次

序章 小規模離島の新任期保健師
第1章 保健師が島民に分け入るとき(診療所医師を物差しにする
見守る程度の支援 ほか)
第2章 男性保健師の苦悩と決意(「やらされ感」から「やりたい」へ
理学療法士と管理栄養士 ほか)
第3章 成長をカタチにするために(住民スタッフからの反発
経験値の差 ほか)
終章 明日に向かって

著者紹介

青木 さぎ里 (アオキ サギリ)  
1976年東京都生まれ。自治医科大学看護学部助教。専門は地域看護学。大学卒業後、東京都の離島・青ヶ島に保健師として赴任し、20代を過ごす。その後、本土へ戻り、離島やへき地での看護の魅力を看護学生に伝えながら、離島で働く保健師の調査と研究を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)