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咲き定まりて 市川雷蔵を旅する

出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-7976-7348-7
4-7976-7348-6
税込価格 2,592円
頁数・縦 317P 22cm

商品内容

要旨

市川雷蔵(一九三一‐一九六九)。日本映画の黄金期に燦然と輝く足跡をしるし、早世した美貌の映画俳優。今もなお多くの人々を魅了する雷蔵その人と雷蔵映画を丹念に読み解いた新しい雷蔵論。豊富な場面写真とともに読む『眠狂四郎』『華岡青洲の妻』『ある殺し屋』『大菩薩峠』『ひとり狼』など全28本。

目次

序章
一九五四‐一九五九(新・平家物語―溝口健二が雷蔵に見た、無形のきはく
いろは囃子―平太郎の流転
柳生連也斎秘伝月影抄―勝新と雷蔵、相まみえる ほか)
一九六〇‐一九六二(ぼんち―原作者山崎豊子の嘆き
歌行燈―伊勢路、恩愛の物語
切られ与三郎―市川雷蔵の「にん」 ほか)
一九六三‐一九六九(眠狂四郎―狂四郎の姿絵
剣―強く美しい死
若親分―楷書の無頼 ほか)

おすすめコメント

咲き定まりて 市川雷蔵を旅する   かつて、これほどまでに魅力的な男優がいただろうか! あなたは、市川雷蔵を知っていますか?   日本映画の黄金期に、152本の映画作品に出演し 燦然と輝く足跡を残した俳優、市川雷蔵。 それはたとえば『眠狂四郎』『炎上』『忍びの者』『陸軍中野学校』・・・。 37歳で惜しまれながら早世した美貌の俳優は 今尚、多くの人の心を捉えて離さない。 この本は、文筆家である清野恵里子が 市川雷蔵の主演映画、島崎藤村原作の『破戒』を観てより その魅力にとりつかれ、雷蔵その人の魅力と雷蔵映画を丹念に読み解いた まったく新しい雷蔵論である。 きものに造詣が深い著者の審美眼が捉えた 雷蔵の衣裳やメイクの話も実に興味深く 思わず引き込まれてしまうおもしろさ。 読んだあとは必ず映画が観たくなることうけあいだ。 また、映画から特別にキャプチャーした雷蔵の写真は 130枚に及び、その掲載写真を見るだけでも楽しめる。 従来からのファンは元より、若い世代にも知って欲しい昭和の星の一人である。

出版社・メーカーコメント

日本映画の黄金期に燦然と輝いた伝説の映画俳優、市川雷蔵。眠狂四郎等、陰影のある肖像は、今なお多くのファンの心を捉え続けている。本作は雷蔵映画27作品を100枚を超す写真と共に紹介した秀作。

著者紹介

清野 恵里子 (セイノ エリコ)  
文筆家。1950年、群馬県生まれ。三歳から日本舞踊、その後、父とともに謡や仕舞の稽古に通う。学生時代から映画三昧の日々を送り、身体表現としての能や歌舞伎など伝統芸能も含め、舞台芸術全般に関心を寄せる。五十代を目前にして文筆家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)