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東大教授が教える独学勉強法

草思社文庫 や3−1

出版社名 草思社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-7942-2307-4
4-7942-2307-2
税込価格 715円
頁数・縦 190P 16cm

商品内容

要旨

いきなり勉強してはいけない。まず、正しい「学び方」を身につけよう。勉強は中身だけではなく、どうやってするものなのか、という学び方をもっとマスターする必要があります。本書は著者の長年にわたる独学経験に基づき、「自分で目標を見つけ、問いを立て、集めた情報や知識を自分の中に落とし込みながら考えを深め、それを現実に応用していく」という勉強の全工程について、具体的なやり方を体系的にまとめたものです。

目次

第1章 新しい「勉強」が必要とされる時代(なぜ人は勉強するのか?
勉強の本質は「考えること」 ほか)
第2章 なぜ独学が、一番身につく勉強法なのか(独学のメリット
独学に向く人、向かない人 ほか)
第3章 勉強をはじめる前にやっておきたいこと(いきなり勉強してはいけない
まず、自分に合う勉強のコツを探そう ほか)
第4章 新しい分野に、どう取りかかり、学びを深めていくか(情報収集・資料収集について
本の読み方 ほか)
第5章 学びを自分の中で熟成・加工し、成果をアウトプットする(専門書を読んでみよう
学びを熟成させるプロセス ほか)

おすすめコメント

勉強に対する考え方が劇的に変わる!「挫折した」「続かない」すべての人へ。高校へ行かず通信制大学から東大教授になった著者による究極の学び方。ベストセラーとなった独学勉強法がついに文庫化!

著者紹介

柳川 範之 (ヤナガワ ノリユキ)  
1963年生まれ。東京大学経済学部教授。中学卒業後、父親の海外転勤にともないブラジルへ。ブラジルでは高校に行かずに独学生活を送る。大検を受け慶応義塾大学経済学部通信教育課程へ入学。大学時代はシンガポールで通信教育を受けながら独学生活を続ける。大学を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。現在は契約理論や金融関連の研究を行うかたわら、自身の体験をもとに、おもに若い人たちに向けて学問の面白さを伝えている。主な著書に『法と企業行動の経済分析』(第50回日経・経済図書文化賞受賞、日本経済新聞社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)