• 本

科学の不定性と社会 現代の科学リテラシー

出版社名 信山社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-7972-1583-0
4-7972-1583-6
税込価格 2,156円
頁数・縦 215P 22cm

商品内容

要旨

科学を「開く」!科学は頼りになりますが、なんでも解決してくれるわけではありません。ときどき暴走もしてそうです。「科学」を過信せず、しかし科学を活かす社会とは?

目次

第1部 科学の不定性に気づく(科学の卓越性と不定性
科学と防災―地震学を例に
“メタボ”の誕生―医学的診断の社会性
犯罪捜査と科学―DNA型鑑定をめぐる諸課題
科学と裁判
家族概念の科学と民法)
第2部 科学の不定性と向き合う(「科学の不定性」に気づき、向き合うとは
理科教育における不定性の取り扱いの可能性
教養教育への東北大学の挑戦―実験を通して学ぶ科学の営み
法教育における科学リテラシーの展望と課題
学習、コミュニケーション、意思決定のための不定性評価の新手法
科学の不定性と市民参加)

著者紹介

本堂 毅 (ホンドウ ツヨシ)  
東北大学大学院理学研究科准教授
平田 光司 (ヒラタ コウジ)  
高エネルギー加速器研究機構特別教授
尾内 隆之 (オナイ タカユキ)  
流通経済大学法学部准教授
中島 貴子 (ナカジマ タカコ)  
立教大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)