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ストリップの帝王

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-04-105164-1
4-04-105164-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 314P 20cm

商品内容

要旨

刃物をもったヤクザと大立ち回り、相手を病院送りにする。警察の手入れに激怒し、腹にダイナマイトを巻いて警察署を襲撃し逮捕。業界のドンとして全国指名手配をされるも逃げ切る等々。このような武勇伝と裏腹に、その男・瀧口義弘は線の細い銀行マンだった。福岡の進学校を卒業後、福岡相互銀行(現・西日本シティ銀行)に勤めていたが、昭和50年にストリッパーとして活躍していた姉に誘われ、その日のうちに辞表を出して劇場に飛び込んだ。以後、彼は帝王としてストリップ業界を差配するまでに上り詰める。15年以上にわたり、日本各地、世界各国の色街を取材し、ストリップ劇場の栄枯盛衰も見てきた著者が描く、悪漢にして好漢の一代記!!

目次

第1章 芸界―銀行マン、ストリップ業界に入る
第2章 台頭―ダイナマイトを巻いて警察に乗り込む
第3章 家族―全国指名手配から逃げる
第4章 帝王―経営再建の名手となる
第5章 挫折―後継者育成に行き詰まる
第6章 劇場―最後の公演を見届ける

おすすめコメント

ヤクザと闘い、警察を出し抜き、ストリップ業界を支配した元銀行マン!! 刃物を抜いたヤクザを半殺しで病院送り。手入れに激怒し、腹にダイナマイトを巻いて警察署を襲撃し逮捕。業界のドンとして全国指名手配をされるも逃げ切る等々。業界を興隆させ、壊し、終わりを見届けた漢がいた!

著者紹介

八木澤 高明 (ヤギサワ タカアキ)  
1972年神奈川県横浜市生まれ。写真週刊誌フライデー専属カメラマンを経て、2004年よりフリーランス。01年から12年まで取材した「マオキッズ 毛沢東のこどもたちを巡る旅」が第19回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)