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高視認性安全服 服の力で安全を構築する視認を目的としてデザイン〈設計〉された服

出版社名 まむかいブックスギャラリー
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-904402-13-9
4-904402-13-8
税込価格 3,300円
頁数・縦 83P 26cm

商品内容

要旨

そのコストの価値は着用者の「命」を守る。高視認性安全服を理解→自社に必要なクラスを理解→自社内で着用が必要な対象者を抽出→販売店に相談→予算においてコストを価値と理解する→運用において「安全」をキープする。高視認性安全服の正しい理解をわかりやすい写真やイラスト、図解で説明!

目次

1 高視認性安全服とは
2 高視認性安全服のアイテム別のデザイン
3 高視認性安全服の蛍光生地
4 高視認性安全服の再帰性反射材
5 高視認性安全服の導入
6 高視認性安全服の運用
7 一般向け高視認性安全服
8 提言

おすすめコメント

「高視認性安全服」とは、工事現場や、道路、鉄道、空港などでよく見かける蛍光生地に反射材のついた安全服。その日本初の専門書ができあがりました。 道路工事の現場などで、車両事故に遭遇する人は毎年約1,000名。それは現場で働く人々が視認性の乏しい作業服を着用していることが原因と言われます。安全意識の高い欧米では、様々な現場で蛍光生地に反射材の施された「高視認性安全服」を必ず着用し、視認性を高めていますが、日本にはこれまで高視認性安全服の文化がありませんでした。 2020年のオリンピックに向けて各地で工事が進む中、日本においても高視認性安全服による、新しく確かな安全の文化を浸透させる必要があります。 この本では、高視認性安全服の第一人者であり、服の設計を熟知した著者が、写真やイラストを多用して、高視認性安全服について、わかりやすく解説しています。後半では一般向けの高視認性安全服についても紹介。児童の通学や二輪車の通行など、自治体や地域での安全の取組にも役立つ情報を掲載しています。

著者紹介

吉井 秀雄 (ヨシイ ヒデオ)  
ハイドサイン株式会社代表取締役社長、チーフデザイナー。大手企業のオリジナル制服のデザインを数多く手掛ける。1968年広島県出身。(一社)日本高視認性安全服研究所代表理事。(公社)日本保安用品協会理事。JIS T 8127主査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)