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がん消滅の罠 完全寛解の謎

宝島社文庫 Cい−15−1 このミス大賞

出版社名 宝島社
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-8002-7982-8
4-8002-7982-8
税込価格 734円
頁数・縦 380P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • がんの早期発見で転移することはない・・・はずだったのだが?!

    今や国民的な病であるがん。
    そんな怖いがんだが、医学の進歩により早期発見できれば転移もなく、大幅な延命も可能になってきた。・・・はずだった・・・。
    ある末期がん患者。生きているうちに受け取れるがん保険を受け取ったあとの再検査でがんのすべてが消滅していた・・・。
    もし、がんの細胞が悪用されたら・・・?話の展開がとてもスリリングでグイグイ引き込まれる。そして最後のどんでん返しだ!!読むべし。

    (2018年1月31日)

商品内容

要旨

呼吸器内科の夏目医師は生命保険会社勤務の友人からある指摘を受ける。夏目が余命半年の宣告をした肺腺がん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金を受け取った後も生存、病巣も消え去っているという。同様の保険金支払いが続けて起きており、今回で四例目。不審に感じた夏目は同僚の羽島と調査を始める。連続する奇妙ながん消失の謎。がん治療の世界で何が起こっているのだろうか―。

おすすめコメント

日本がんセンター呼吸器内科の医師・夏目は、生命保険会社に勤務する森川から、不正受給の可能性があると指摘を受けた。夏目から余命半年の宣告を受けた肺腺がん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金三千万円を受け取った後も生存しており、それどころか、その後に病巣が綺麗に消え去っているというのだ。同様の保険支払いが四例立て続けに起きている。不審に感じた夏目は、変わり者の友人で、同じくがんセンター勤務の羽島とともに、調査を始める。一方、がんを患った有力者たちから支持を受けていたのは、夏目の恩師・西條が理事長を務める湾岸医療センター病院だった。その病院は、がんの早期発見・治療を得意とし、もし再発した場合もがんを完全寛解に導くという病院。がんが完全に消失完治するのか? いったい、がん治療の世界で何が起こっているのだろうか――。第15回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作。

著者紹介

岩木 一麻 (イワキ カズマ)  
1976年、埼玉県生まれ。神戸大学大学院自然科学研究科修了。国立がん研究センター、放射線医学総合研究所で研究に従事。第15回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2017年に『がん消滅の罠―完全寛解の謎』にてデビュー。医療系出版社に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)