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新説『古事記』『日本書紀』でわかった大和統一

宝島社新書 486

出版社名 宝島社
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-8002-7048-1
4-8002-7048-0
税込価格 899円
頁数・縦 319P 18cm

商品内容

要旨

神武東征にはじまる『古事記』と『日本書紀』の歴史記述には、世界最古の土器・鉄器文明「縄文文明」という基盤の上に、国家による統制で水田稲作中心の豊かな農耕社会「弥生文化圏」が西から東へ拡大していく古代日本の姿が描かれている。しかし、両書には記述が大きく異なっていたり、重要な史実が書かれていないなど、謎の部分も多い。そこで、本書では『古事記』と『日本書紀』の内容を重ね合わせ、さらに『記紀』より古い文献や漢土・朝鮮半島の史書も引用しながら、歴代天皇による大和統一の姿をリアルに再現していくことで、隠されてきた「日本古代史の真実」を明らかにする。

目次

第1章 神武天皇―孫子が理想とした「覇王の兵」
第2章 有史八代―血縁ネットワーク拡大と徐福の集団移民
第3章 崇神天皇―蝦夷を撃退して四道将軍を派遣
第4章 垂仁天皇―朝鮮半島からの来訪者
第5章 景行天皇―後漢の属国「奴国」と「面土国」を滅ぼす
第6章 仲哀天皇―神功皇后vs卑弥呼‐孫子を学んだ女将軍の戦い
第7章 息長帯媛天皇―三韓が服属した日本で最初の女帝
第8章 応神天皇―自ら軍神となられた天皇
第9章 仁徳天皇―外戚氏族・葛城氏の跳梁跋扈
第10章 血史四代―あいつぐ身内争い、暗殺と疾病
第11章 雄略天皇―命がけで日本と皇統を立て直す

おすすめコメント

現在、古代史ブームです。その中、古代史を独自の視点で明らかにしてきたのが家村和幸氏です。日本戦史の専門家で、『古事記』と『日本書紀』の矛盾点に迫りながら、戦史としてこの2冊を読むことで、神武天皇による大和統一の真の姿を明らかにしています。今までにない独自の説で、古代史に新風を吹き込みます。さらに、神武天皇が生まれるまでの歴史の裏に、日本人の優れた歴史と文化があったことも、最新の考古学をふまえて明らかにします。

著者紹介

家村 和幸 (イエムラ カズユキ)  
兵法研究家。防衛大学校卒(国際関係論)。幹部任官後、戦車小隊長、情報幹部、運用訓練幹部として勤務。その後、指揮幕僚課程、中部方面総監部兵站幕僚、戦車中隊長、幹部学校戦術教官、研究本部教育訓練担当研究員を歴任し、平成22年10月退官、予備自衛官(予備二等陸佐)となる。日本兵法研究会会長として、兵法及び武士道精神を研究しつつ、軍事や国防について広く国民に理解・普及させる活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)