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時空のさざなみ 重力波天文学の夜明け

出版社名 化学同人
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-7598-1959-5
4-7598-1959-2
税込価格 3,300円
頁数・縦 403P 20cm

商品内容

要旨

重力波―アインシュタインが100年前に存在を予言していたそれが、ついに検出され、一般相対性理論に裏づけを与えた(2017年ノーベル物理学賞)。この大発見に至るまでには、何十年にもわたる冒険的な研究と、巨大科学プロジェクトをおびやかした多くの諍いもあった。天文学専門の科学ライターである著者は、世界を飛び回って取材し、「重力波天文学」黎明期の国際的努力とその科学的内容をわかりやすく魅力的に語る。LIGO、日本のKAGRA、南極のBICEP…世界中の観測機器の写真も見ごたえ十分。

目次

時空のオードブル
相対的に論じると
アインシュタインを審理にかける
波の話と酒場のけんか
星の生涯
時計仕掛けの正確さ
レーザーで探る
完成への道
創造の物語
未解決事件〔ほか〕

おすすめコメント

重力波の検出は、アインシュタインがほぼ100年前にその存在を予言していたが、宇宙を形作る激動の出来事と、一般相対性理論の裏づけを提供した(2017年ノーベル物理学賞)。この大発見は、何十年にもわたる冒険的な研究と、世界最大級の科学プロジェクトの継続をおびやかした多くの個人的・学術的な争いがあった。著者は、その功績を称えられて惑星の名前にもなった天文学専門のオランダ人科学ライター、ホヴァート・シリング。宇宙の構造や起源を解明するため、「重力波天文学」の時代を切り拓く国際的な努力とその意義を魅力的に語る。LIGO検出器の驚くべき精度はじめ、2019年から本格稼働する日本のKAGRA検出器にも言及。

著者紹介

シリング,ホヴァート (シリング,ホヴァート)   Schilling,Govert
オランダを拠点として活動する、天文学が専門のジャーナリスト・作家。『ニュー・サイエンティスト』『サイエンス』や『BBCスカイ・アット・ナイト』といった多数の新聞雑誌に寄稿しており、『スカイ&テレスコープ』の補助編集員も務めている
斉藤 隆央 (サイトウ タカオ)  
翻訳家。1967年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)