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なぜアマゾンは「今日中」にモノが届くのか 続々と新サービスを打ち出すアマゾンの本当の強さの秘密とは

出版社名 プチ・レトル
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-907278-66-3
4-907278-66-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 204P 19cm

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要旨

「ネット通販の世界王者」であるのみならず、さまざまなテクノロジー・イノベーションでも世界を驚かせているアマゾン。その成功の要因に、卓越した物流戦略があるのは間違いないだろう。1995年に書籍販売からサイトをスタートさせた創業者ジェフ・ベゾスは、当初から倉庫をはじめとする物流に莫大な投資をし、ビジネスの中心に据えてきた。本書では、アマゾンジャパン立ち上げメンバーとしてサプライチェーン部門マネージャを務めた著者が、徹底した「顧客中心主義」に基づくアマゾンの物流戦略と、それをセンターに据えた独自の経営手法を詳細に解説。日本企業がアマゾンに対抗するためのヒントを提供している。著者は現在、2014年に自ら立ち上げた株式会社鶴の代表を務め、数々の企業にて日本のオンラインマーケットに合ったEC事業運営を構築、コンサルティングを行っている。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2018年02月07日]

商品内容

要旨

アマゾンジャパン立ち上げメンバーとして、サプライチェーン部門マネージャを務めた著者が明かす。世界No1の物流戦略とロジカル経営。アマゾン一強時代に日本企業はどう戦っていくべきか?

目次

第1章 アマゾンが引き起こした激変(通販の常識を変えたアマゾン
アマゾンと日本の物流)
第2章 アマゾンの物流戦略(唯一の顧客との接点を大切にする
上流から下流までつながっていることが命)
第3章 アマゾン物流を支えるロジカル経営(顧客最優先・長期視点
プラットフォームとしてのアマゾン ほか)
第4章 日本企業はどうアマゾンに対抗すべきか(日本においての物流課題
日本企業が今後とるべき物流戦略 ほか)

著者紹介

林部 健二 (ハヤシベ ケンジ)  
米系ラグジュアリーブランドにてMDを経験後、2001年アマゾンジャパン立ち上げへ参画。サプライチェーン部門、テクニカルサポート部門責任者を歴任し、立ち上げからの約10年間アマゾンジャパンの成長に貢献する。その後、大日本印刷、ドコモが出資するオンラインベンチャー企業及び大手ワイン会社にてEC部門を統括。2014年株式会社鶴を設立。欧米企業のEC事業管理手法をベースに、数々の企業にて日本のオンラインマーケットにあったEC事業運営を構築、コンサルティングを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)