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誰も置き去りにしない社会へ 貧困・格差の現場から

出版社名 新日本出版社
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-406-06191-9
4-406-06191-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

保育の現場は?シングル女性の貧困。多発する奨学金返還トラブル。消される自主避難者。沖縄の夜の街の少女たち。給食費未納はモラル崩壊?障害児家族は?どうなっている?日本の現場を探る!

目次

1 保育現場にみる子どもの貧困と保育所の役割
2 学校給食から見える子どもの貧困
3 若者の学びと成長を支える学費と奨学金制度を
4 障害ある子どもとその家族の貧困を考える
5 消されていく自主避難者
6 沖縄の夜の街の少女たちを追って
7 シングル女性の貧困、生きづらさ、働きづらさを追って
8 教育偏重の子どもの貧困対策でいいのか
9 貧困を乗り越える力をはぐくむ
10 貧困問題は解決に向かっているのか

おすすめコメント

保育の現場、学校給食、奨学金、障害のある子どもと家庭、シングル女性等々、拡大を続ける貧困と格差はどうなっているのでしょう? その実相に多様な切り口で展望と課題を指し示す書。格差・貧困が人々を苦しめる構造の根深さと同時に、今まさに対処すべき課題や問題解決の糸口を得るためのヒントを具体的に明らかにします。