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シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

幻冬舎新書 な−17−2

出版社名 幻冬舎
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-344-98481-3
4-344-98481-1
税込価格 821円
頁数・縦 171P 18cm

商品内容

要旨

「シャーデンフロイデ」とは、他人を引きずり下ろしたときに生まれる快感のこと。成功者のちょっとした失敗をネット上で糾弾し、喜びに浸る。実はこの行動の根幹には、脳内物質「オキシトシン」が深く関わっている。オキシトシンは、母子間など、人と人との愛着を形成するために欠かせない脳内ホルモンだが、最新の研究では「妬み」感情も高めてしまうことがわかってきた。なぜ人間は一見、非生産的に思える「妬み」という感情を他人に覚え、その不幸を喜ぶのか。現代社会が抱える病理の象徴「シャーデンフロイデ」の正体を解き明かす。

目次

第1章 シャーデンフロイデ(シャーデンフロイデとは何か
“幸せホルモン”オキシトシン ほか)
第2章 加速する「不謹慎」(正義感が引き起こす、サンクション
ヒトの脳は誰かを裁きたくなるようにできている ほか)
第3章 倫理的であるということ(集団を支配する「倫理」
ミルグラム実験の驚くべき結果 ほか)
第4章 「愛と正義」のために殺し合うヒト(集団リンチの裏側にある心理
内集団バイアスと外集団バイアス ほか)

おすすめコメント

「シャーデンフロイデ」とは、他人を引きずり下ろしたときに生まれる快感のこと。成功者のちょっとした失敗をネット上で糾弾し、喜びに浸る。実はこの行動の根幹には、脳内物質「オキシトシン」が深く関わっている。オキシトシンは、母子間など、人と人との愛着を形成するために欠かせない脳内ホルモンだが、最新の研究では「妬み」感情も高めてしまうことがわかってきた。なぜ人間は一見、非生産的に思える「妬み」という感情を他人に覚え、その不幸を喜ぶのか。現代社会が抱える病理の象徴「シャーデンフロイデ」の正体を解き明かす。

著者紹介

中野 信子 (ナカノ ノブコ)  
1975年東京都生まれ。脳科学者、医学博士、認知科学者。東京大学工学部卒業。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所にて、博士研究員として勤務後、帰国。脳や心理学をテーマに、研究や執筆を精力的に行う。東日本国際大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)