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入門生産マネジメント その理論と実際

出版社名 日科技連出版社
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-8171-9611-8
4-8171-9611-4
税込価格 3,520円
頁数・縦 214P 21cm

商品内容

要旨

ものづくり力の基盤としては、生産マネジメント力と、生産現場や工場を変革し、それを推進できる能力を兼ね備えた人材の育成が重要である。また、企業が組織としての機動性・戦略性を高めていくためには、経営と現場の双方から業務を革新していける体制を構築することが重要である。本書では、ものづくりを計画、運営していくために必要な基礎的な能力を養うことを念頭におき、生産現場を基点に企業全体を見渡せるようにするために必要な生産マネジメントの要素を解説した。

目次

第1章 生産マネジメントを支える経営理論(製造ビジネスの循環構造
経営の目的と目標 ほか)
第2章 構想企画から生産を経て廃棄に至るまでのマネジメント(製品ライフサイクルマネジメント
構想企画段階のマネジメント ほか)
第3章 生産現場の改善とマネジメント(階層型の計画
工程管理 ほか)
第4章 工場マネジメントと製造ビジネス(生産戦略と拠点計画
物流ネットワーク ほか)
第5章 製造ビジネスを構築・運用する際に役立つ方法(創造的開発技法
問題発見・解決方法 ほか)

著者紹介

平野 健次 (ヒラノ ケンジ)  
厚生労働省所管職業能力開発総合大学校能力開発院生産管理系教授。1990年より高度ポリテクセンター生産管理・流通系で在職者の教育訓練に従事。2003年東京工業大学社会理工学研究科博士後期課程修了。2006年より職業能力開発総合大学校に勤務。教育研究のほか、産業界では生産現場を起点とする「総合的ものづくり人材」の育成に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)