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量子流体力学

出版社名 丸善出版
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-621-30247-7
4-621-30247-7
税込価格 5,500円
頁数・縦 338P 21cm

商品内容

要旨

量子流体力学とは、量子凝縮した系の流体力学を意味する。物性物理学、流体力学、量子力学、統計力学、非線形・非平衡物理学などを横断する学問分野であり、近年大きな注目を集めている。本書では、超流動4He、超流動3He、原子気体Bose‐Einstein凝縮体の系をおもに扱い、歴史的背景を交えながら、筆者らのここ十数年の研究を題材として基礎から体系的にまとめている。関連諸分野の研究者、大学院生にとって有用となる量子流体力学の初の教科書。

目次

第1章 量子流体力学への誘い
第2章 量子流体力学の基礎
第3章 超流動ヘリウムの量子渦
第4章 原子気体Bose‐Einstein凝縮体の量子渦
第5章 量子流体力学的不安定性
第6章 量子乱流
第7章 量子流体系と他の物理系とのつながり
付録A 群論の基礎
付録B ホモトピーと位相欠陥

おすすめコメント

近年注目されている当分野、初の教科書を第一人者が執筆。  <本書のポイント> ◆流体力学はさまざまな技術に応用され、すでに工学として完成の様相を呈しているが、低温物質の流体力学は昨今、大きな注目を集めている。  ◆その関心を集める本分野にはまだきちんとした書籍が刊行されていない。本企画は、そうした背景をもとに立案された全く新しい書籍である。  ◆物性物理、流体力学、量子力学、統計力学、非線形・非平衡物理学と多岐に渡る関連諸分野の研究者、大学院生にとって有用となる量子流体力学の初の教科書  ◆本内容は超伝導の理解にも役立つ。冷却効率などの観点から企業にも関心のある話題である。   <目次紹介> ◆第1章 量子流体力学への誘い  ◆第2章 量子流体力学の基礎  ◆第3章 超流動ヘリウムの量子渦  ◆第4章 原子気体Bose−Einstein凝縮体の量子渦  ◆第5章 量子流体力学的不安定性  ◆第6章 量子乱流  ◆第7章 量子流体系と他の物理系とのつながり  ◆付録A 群論の基礎  ◆付録B ホモトピーと位相欠陥

著者紹介

坪田 誠 (ツボタ マコト)  
大阪市立大学大学院理学研究科教授。理学博士。1987年京都大学大学院理学研究科博士課程修了
笠松 健一 (カサマツ ケンイチ)  
近畿大学理工学部准教授。博士(理学)。2004年大阪市立大学大学院理学研究科後期博士課程修了
小林 未知数 (コバヤシ ミチカズ)  
京都大学大学院理学研究科助教。博士(理学)。2006年大阪市立大学大学院理学研究科後期博士課程修了
竹内 宏光 (タケウチ ヒロミツ)  
大阪市立大学大学院理学研究科講師。博士(理学)。2010年大阪市立大学大学院理学研究科後期博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)