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脳には妙なクセがある

新潮文庫 い−101−5

出版社名 新潮社
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-10-132924-6
4-10-132924-9
税込価格 724円
頁数・縦 397P 16cm

商品内容

要旨

コミュニケーション最強の武器となる笑顔は、“楽しい”を表すのではなく、笑顔を作ると楽しくなるという逆因果。脳は身体行動に感情を後づけしているのだ。姿勢を正せば自信が持てるのもその一例。背筋を伸ばして書いた内容のほうが、背中を丸めて書いたものよりも確信度が高いという―。とても人間的な脳の本性の「クセ」を理解し、快適に生きるため、気鋭の脳研究者が解説する最新知見!

目次

脳は妙にIQに左右される―脳が大きい人は頭がいい!?
脳は妙に自分が好き―他人の不幸は蜜の味
脳は妙に信用する―脳はどのように「信頼度」を判定するのか?
脳は妙に運まかせ―「今日はツイテる!」は思い込みではなかった!
脳は妙に知ったかぶる―「○○しておけばよかった」という「後知恵バイアス」とは?
脳は妙にブランドにこだわる―オーラ、ムード、カリスマ…見えざる力に動いてしまう理由
脳は妙に自己満足する―「行きつけの店」しか通わない理由
脳は妙に恋し愛する―「愛の力」で脳の反応もモチベーションも上がる!?
脳は妙にゲームにはまる―ヒトはとりわけ「映像的説明」に弱い生き物である
脳は妙に人目を気にする―なぜか自己犠牲的な行動を取るようにプログラムされている〔ほか〕

おすすめコメント

本書は、最新の脳科学により明らかになった様々な知見を紹介した一冊。 東京大学の薬学系研究所教授であり、「海馬 脳は疲れない」をはじめとする著書を多数持つ気鋭の脳研究者が、豊富な実例を交えてレクチャーしてくれます。 ・物忘れは老化のせいは間違い ・恋をすると脳の処理能力が上がる? ・整理整頓の極意は「使えるものは捨てる」 ・幽体離脱の脳回路とは? ・脳は外界の情報を処理して適切な運動を起こす「入出力変換装置」 等、硬軟織り交ぜながら、明らかになってきた驚くべき脳の実態にせまります。 読み進めるうちに「なるほど!そうだったのか」とはたと手を打つこと間違いなし。 知的好奇心に満ちた読み物としても、愉しめる内容です。 ぜひ、立ち読みページからご一読ください。

著者紹介

池谷 裕二 (イケガヤ ユウジ)  
1970(昭和45)年、静岡県藤枝市生れ。’98(平成10)年、東京大学・大学院薬学系研究科で薬学博士号取得。2002年から約2年半のコロンビア大学・客員研究員を経て、東京大学・大学院薬学系研究科・教授。東京大学・大学院総合文化研究科・連携准教授。著書の他、翻訳・監修など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)