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保守と立憲 世界によって私が変えられないために

出版社名 スタンド・ブックス
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-909048-02-8
4-909048-02-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 269P 19cm

商品内容

要旨

保守こそリベラル。なぜ立憲主義なのか。「リベラル保守」を掲げる政治思想家が示す、右対左ではない、改憲か護憲かではない、二元論を乗り越える新しい世の中の見取り図。これからの私たちの生き方。

目次

1 保守と立憲―不完全な私たち(右左の二項対立を超えて
保守とは何か ほか)
2 死者の立憲主義(死者と共に生きること
死者のデモクラシー ほか)
3 リベラルな現実主義―対談・枝野幸男(大きなビジョンの下の具体策
多様性と保守の共存 ほか)
4 保守こそがリベラルである―なぜ立憲主義なのか(死者と共に生きる
無名の先祖たちがつないできたもの ほか)
5 思想とは態度である(今日、必要な古典
政治的正しさを超えた高貴な人間―竹内好 ほか)

おすすめコメント

『「リベラル保守」宣言』の中島岳志最新評論集。枝野幸男・立憲民主党代表との緊急対談収録! 保守こそリベラル。なぜ立憲主義なのか。 「リベラル保守」を掲げる政治思想家が示す、右対左ではない、改憲か護憲かではない、二元論を乗り越える新しい世の中の見取り図。これからの私たちの生き方。 柳田国男、和辻哲郎、柳宗悦、河上徹太郎、小林秀雄、竹内好、福田恆存、鶴見俊輔、吉本隆明らの保守思想を受け継ぐ。

著者紹介

中島 岳志 (ナカジマ タケシ)  
1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)