孤島の祈り
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2018年2月 |
ISBNコード |
978-4-08-773492-8
(4-08-773492-7) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 237P 20cm |
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商品内容
要旨 |
冒険に繰り出した、楽天的なリュドヴィックと慎重派のルイーズ。南極近くの無人島の美しい絶景は若い夫婦を魅了した。突然の嵐が、彼らの船と希望を奪い去るまでは―。ペンギンを捕獲して腹を満たす極限の生活が、人間の身体と心を蝕む。ふたりは、お互いの信頼の絆を失っていく…。女性で初めてレースにおける単独ヨット世界一周を果たした冒険家が描く、驚異のサバイバル小説。 |
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おすすめコメント
運は尽きた。ペンギンも喰らった。 氷河を抱く絶景の無人島に取り残された夫婦に迫る運命とは―― 女性海洋冒険家による、驚異のサバイバル小説。 『予想外の展開にあなたはきっと絶句する』唯川恵(作家) 『おそろしいほど細部がリアル。心理描写も現実のよう』角幡唯介(冒険家) 慎重派のルイーズと、楽天家のリュドヴィック。「思いきり生きよう!」と冒険に出た若い夫婦は、南極近くの無人島に上陸した際、突然の嵐に船を奪われてしまう。 ペンギンを捕獲して腹を満たす日々。極限の生活は、人間の身体と心を蝕む。 ふたりは、お互いの信頼の絆を失っていく……。 女性で初めてレースにおける単独帆船世界一周を果たした海洋冒険家が、人間の脆弱な生と愛を描く。フランスのベストセラー漂流小説! 【著者略歴】 イザベル・オティシエ Isabelle Autissier 1956年パリ生まれの海洋冒険家、作家。1990年〜1991年、世界一周ヨットレースの最高峰『BOCチャレンジ』において7位で到着、同時に女性で初めてレースにおける世界単独帆船世界一周を果たす。その後も科学調査や環境保全活動など様々な分野で活躍し、功績を認められてレジオンドヌール勲章オフィシエを受勲。 またエッセイや小説、自伝などを執筆し、本書は3作目の小説にあたる。現在はWWFフランスの会長も務めている。 海上で2度の遭難経験がある。 【訳者略歴】 橘明美(たちばな・あけみ) 1958年東京生まれ、お茶の水女子大学文教育学部卒業。英語・フランス語翻訳家。訳書に、ピエール・ルメートル『その女アレックス』(文春文庫)及び同シリーズ、ジョエル・ディケール『ハリー・クバート事件』(創元推理文庫)、など多数。
出版社・メーカーコメント
南極近く、絶景の無人島に取り残された若い夫婦。ペンギンの肉を貪る極限生活は、二人の信頼の絆をも蝕んでいく。単独ヨット世界一周を果たした女性冒険家による迫真のフランスベストセラー小説!