文学のなかの科学 なぜ飛行機は「僕」の頭の上を通ったのか
出版社名 | 勉誠社 |
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出版年月 | 2018年1月 |
ISBNコード |
978-4-585-29157-2
(4-585-29157-1) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 316P 20cm |
商品内容
要旨 |
寺田寅彦は、金平糖の結晶やガラスの割れ目など偶然に見える現象に法則を見いだそうとし、二葉亭四迷・夏目漱石をはじめとする近代作家たちは、文学作品のうちに隠された法則を探ろうと苦闘した。小説のなかに働く力学と、20世紀後半に確立したカオス、フラクタル、セルオートマトンといった複雑系の科学。芥川龍之介、谷崎潤一郎、村上春樹といった作家たちの文学と科学とをつなぐ、物語生成の法則を考察する。 |
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目次 |
相似・アナロジー・フラクタル |