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APIエコノミー 勝ち組企業が取り組むAPIファースト

出版社名 日経BP社
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-8222-5824-5
4-8222-5824-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 167P 19cm

商品内容

要旨

250兆円経済圏が生まれる今、乗り遅れないためのAPIの基礎。

目次

第1章 APIの必要性を知る(APIって何?
ビジネスパーソンにとってのAPI
機能ではなくサービスを呼び出す
APIで自前主義から脱却
あなたの会社のビジネスもAPIになり得る
金融業界で先行するAPIエコノミー)
第2章 APIの活用法を知る(三井住友銀行―FinTech企業とAPI連携して金融サービス拡充
アドバンスト・メディア―音声認識技術「AmiVoice」をAPIで提供
オークファン―APIを通じてネットオークションの相場情報を提供
ジョルダン―「乗換案内」の機能をAPIで法人向けに提供
AOSモバイル(InCircle)―チャットサービスと業務システムのAPI連携が生む新たな可能性
AOSモバイル(AOSSMS)―APIを通じてSMSの機能をアプリケーションへ手軽に実装
アマゾンウェブサービス―APIを公開したい企業をAWSが手助け
Nuix―APIを通じて自社製品のコア技術を積極的に外部へ公開
AOSデータ(AOSBOX)―「データの活用」へ、APIで業務システムと連携)
第3章 API取引所の役割を知る(APIエコノミーにおけるAPI取引所の役割
API取引所の活用事例
日本におけるAPI取引所の活用)

おすすめコメント

素早く新たなサービスを開発するための手法として注目されるAPI。APIがもたらす新たなビジネスをいち早く知るための1冊。いまや新しいネットサービスを開発するための不可欠となったAPI。素早く適切なサービスを提供するために不可欠な存在となっている。このAPIを利用したサービスの市場はスマートフォンの普及などとあいまってますます広がっており、この巨大市場に参入しようと多くの企業が虎視眈々と目を光らせている。このAPIエコノミーともいうべき世界をいち早く理解し、自らのビジネスに活用してもらうための実践的書籍。最新のAPI取引所の内容にまで踏み込む1冊。

著者紹介

佐々木 隆仁 (ササキ タカマサ)  
1964年、東京都生まれ。1989年、早稲田大学理工学部卒。大手コンピューターメーカーに入社し、OSの開発に従事したのち、1995年に起業、AOSテクノロジーズ社を立ち上げ、代表取締役社長に就任。2000年より、データ復元ソフト「ファイナルデータ」を発売し、2001年に日経サービス優秀賞受賞。2010年から2018年まで9年連続でBCN AWARDシステムメンテナンスソフト部門最優秀賞受賞。2012年にAOSリーガルテック株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2015年に第10回ニッポン新事業創出大賞で経済産業大臣賞(アントレプレナー部門最優秀賞)を受賞。2018年には日本初のAPI取引所となるAPIbankを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)