• 本

現代作家アーカイヴ 自身の創作活動を語る 3

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-13-083074-4
4-13-083074-0
税込価格 2,376円
頁数・縦 202P 20cm
シリーズ名 現代作家アーカイヴ

この商品を買った人は、こちらにも興味をもっています

商品内容

要旨

その小説家の何をまず読むべきか。珠玉のインタヴュー集、かつ良質なブックガイド。

目次

島田雅彦―「彼の話=ヒズ・ストーリー」を丹念に掬い上げていく‐『彼岸先生』(1992)『退廃姉妹』(2005)『徒然王子』(第一部2008、第二部2009)(東京外語大学でロシア語を学ぶ
冷戦時代にロシア文学を研究したことの役得?
『彼岸先生』―心も身体の現象にすぎないという考え方 ほか)
林京子―「生き残った罪」を考えながら、それがあるから書いてきた‐「祭りの場」(1975)「長い時間をかけた人間の経験」(2000)「トリニティからトリニティへ」(2000)(「生き残った罪」―オバマ大統領の広島訪問に思う
「祭りの場」―広島の苦しみを私は話せない
朝に約束したのに会えないという不思議さ ほか)
黒井千次―自分が放った言葉によって、逆に与えられるものがある‐『時間』(1969)『群棲』(1984)『一日 夢の柵』(2006)(真面目に選んだ三作品
「小説が大事だ」と思い始めた十代半ば
観念としての労働者? ほか)

著者紹介

島田 雅彦 (シマダ マサヒコ)  
1961年生まれ。東京外国語大学在学中の83年「優しいサヨクのための嬉遊曲」発表し注目される。84年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸賞新人賞、92年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞、08年『カオスの娘』で芸術選奨文部科学大臣賞、16年『虚人の星』で毎日出版文化賞を受賞
林 京子 (ハヤシ キョウコ)  
1930年生まれ。上海で14歳まで暮す。45年帰国、長崎で被爆。その体験をもとに書いた「祭りの場」で75年、群像新人賞、芥川賞を受賞。83年『上海』で女流文学賞、84年『三界の家』で川端康成文学賞、90年「やすらかに今はねむり給え」で谷崎潤一郎賞、2000年『長い時間をかけた人間の経験』で野間文芸賞、06年朝日賞を受賞。2017年2月死去
黒井 千次 (クロイ センジ)  
1932年生まれ。15年の会社生活のかたわら創作活動を続け、70年から文筆生活に入る。70年「時間」で芸術選奨文学部門新人賞、84年『群棲』で谷崎潤一郎賞、94年『カーテンコール』で読売文学賞、2000年日本芸術院賞、01年『羽根と翼』で毎日芸術賞、06年『一日 夢の柵』で野間文芸賞、08年旭日中綬章、14年文化功労者などを受賞・受章
阿部 公彦 (アベ マサヒコ)  
1966年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専門は英米文学。1998年「荒れ野に行く」で早稲田文学新人賞、2013年『文学を“凝視”する』でサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)