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ウルフ・ボーイズ 二人のアメリカ人少年とメキシコで最も危険な麻薬カルテル

出版社名 青土社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-7917-7050-2
4-7917-7050-1
税込価格 2,640円
頁数・縦 405P 19cm

商品内容

要旨

少年たちはなぜ、かくも冷酷な暗殺者になったのか?アメリカで1、2を争う貧しい国境の町ラレドに住む15歳の少年・ガブリエル。中学での成績は優秀で、フットボールではクォーターバックを務める人気者。将来の夢は弁護士になること―栄光が、この退屈な人生を満たしてくれるはずだった。アメリカン・ドリームに拒絶され、幼なじみの“バート”と闇の世界に足を踏み入れるまでは…。元WSJ記者が、本人たちへのインタビューを含めた徹底的な取材によって見事に活写する、衝撃の犯罪ノンフィクション。

目次

第1部 愚直な働き者たち(よそ者
揺らめくろうそくの炎 ほか)
第2部 カンパニー(目付け役の元祖
バンク・オブ・アメリカ ほか)
第3部 あふれ出たもの(アジトにて
ガルシアのオーガズム ほか)
第4部 予言(最後の晩餐
ヒーローと嘘つき ほか)
第5部 凍りついた時間(ラレドの伝説
史上最も厄介な戦争 ほか)

著者紹介

スレーター,ダン (スレーター,ダン)   Slater,Dan
『ウォール・ストリート・ジャーナル』の元記者で、さまざまな雑誌や新聞に寄稿している。出会い系サイトと現代の恋愛について取材したノンフィクションのLove in the Time of Algorithms:What Technology Does to Meeting and Matingが第一作。コルゲート大学、ブルックリン・ロースクール出身。ニューイングランド在住
堀江 里美 (ホリエ サトミ)  
1981年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)