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最後の漂海民 西海の家船と海女

出版社名 弦書房
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-86329-167-6
4-86329-167-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 215P 19cm

商品内容

要旨

辺境の海を駆け巡った無黒の「海人」たちへの挽歌。九州西北海域に海人の系譜(白水郎‐海夫‐家船)を探り、「海女語り」を通して、その漂泊移動の日々をたどる。

目次

第1部 西彼杵半島・瀬戸の家船(最後の家船系漁師たち
西海海人の系譜をたどる
石鍋と南島をつなぐもの)
第2部 対馬・曲の海女(海女―海底労働の世界
漂泊・移動の日々
歴史と伝承の曲海女)

著者紹介

東 靖晋 (アズマ ヤスユキ)  
1946年兵庫県淡路島生まれ。中央大学法学部卒業。68年毎日新聞社入社。福岡を中心に、長らく学芸記者をつとめる。熊本支局長、編集委員などを経て、2006年定年退職。著書に『家族の数だけ歴史がある・日向市史別編』(共著、日向市、宮日出版文化賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)