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三つの脳の進化 反射脳・情動脳・理性脳と「人間らしさ」の起源 新装版

出版社名 工作舎
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-87502-491-0
4-87502-491-6
税込価格 3,740円
頁数・縦 311P 20cm
シリーズ名 三つの脳の進化

商品内容

要旨

いったい人間の理性は、もの言わぬ外部世界…宇宙…と内部世界…情動脳・反射能…の暗黙のメッセージを聴きとるほどに進化したのだろうか。人間の脳は、長い生物進化の歴史を内蔵している。人間が前期哺乳類から受け継いだ「情動脳」内で内部世界が外部世界に出会う場所が確信の座であり、この確信を定型化して表現したいという「理性脳」の衝動は、人間が爬虫類から継承した「反射脳」から生まれてくることを神経生理学的、臨床的研究によって示す。

目次

第1部 三つの脳の進化―知性の前駆活動に果たす役割(主観脳の学―主体的認識論“エピステミクス”に向けて
脳研究の新しい展開
中枢神経系と前脳の役割
自律神経系と大脳辺緑系の役割
反射脳の構造とはたらき ほか)
第2部 三つの脳と現代(品格と三つの脳
恋愛と三つの脳
三つの脳と三つのことば―シンボル、サイン、シグナル
宿命、自由意志、確信、五蘊説
ハミルトンの包括適応度とマクリーンのエピステミクス ほか)

著者紹介

マクリーン,ポール・D. (マクリーン,ポールD.)   MacLean,Paul D.
1913年、ニューヨークに生まれる。エール大学、エディンバラ大学卒業。1940年にエール大学で医学博士号を取得。エール大学、ワシントン大学、ハーバード大学、チューリヒ生理学研究所を経て、1957年に米国国立精神衛生研究所に入所。1957年から1971年まで、同所神経生理学研究所所長。1971年から1985年まで、同所脳進化と行動研究所所長。1985年より同所嘱託。1971年米国神経病理学協会特別賞、1972年米国哲学会カール・スペンサー賞、1986年ソビエト連邦医学アカデミー賞受賞。2007年逝去
法橋 登 (ホッキョウ ノボル)  
1931年、東京に生まれる。1953年京都大学理学部物理学科を卒業。日立中央研究所に入り、国連国際原子力機構特別研究員などをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)