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伊藤雅俊 遺す言葉

出版社名 セブン&アイ出版
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-86008-761-6
4-86008-761-5
税込価格 1,944円
頁数・縦 261P 22cm

商品内容

要旨

謙虚であれ。誠実であれ。真摯であれ。セブン&アイを築いた93歳、感謝する生き方。

目次

序章 人より長く生きて、わかったこと
1 生き方の章―母の生き方、兄の生き方、私の生き方
2 確執の章―親族の生き方と、確執
3 感銘の章―生き様に感銘した人たち
4 羅針盤の章―ドラッカー先生との二十年
5 商いの章―心に刻んでほしい、商いの要諦
6 感謝の章―お陰さまの人生
共に歩んで六十五年―妻・伊藤伸子インタビュー

おすすめコメント

本書は、成功した企業創業者の立身出世ヒストリーではありません。 まもなく94歳を迎える、セブン&アイ・ホールディングス名誉会長の人生観そのものです。  ======================================== 私がこれから話そうとするものは、一商人が歩んだ一世紀近い人生を振り返り、自分の孫や、 世の中で働く、創業の苦労や喜びを知らない若い世代の人たちに伝えたいと思う、遺言のようなものです。 なぜ、私がそのようなものを遺しておきたいと考えるようになったのかといえば、 今の人たちは歴史を知らず、歴史を知らない人たちがこれから迎える時代の厳しさを思わざるをえないからです。 近年の世相の変化を見るにつけ、私の目には、人間の驕や傲慢さが高じ、何か大きな災いを招くのではないか、 世の中は危うさを増しているのではないかと映ります。日本に限らず、世界に共通した薄気味悪い時代の予感です。 世の中を大きな不幸が襲うのではないかという恐れは年を経るにつれて強まり、確信に近づいています。 大事なのは、人間の心と考え方です。人間の考え方次第で、世の中の変わり方も変わるのです。 傲慢で俺が俺がと自己主張する人、恵まれた境遇や贅沢を当たり前と思う人、 自信過剰で恐れを知らない人ほど恐ろしいものはありません。 自分一人で生きていると考える人が創る世の中は、想像するだけで気持ちのよいものではありません。 人より長く生きた人間だからこそわかることがあります。それは難しいことではなく、 人の世で大事なことは何かという平凡な、しかし、一番大切な事柄です。 大切なのは謙虚さであり、誠実さであり、真摯であることです。 (本書序章より)

内容抜粋

目次序章 人より長く生きて、わかったこと 1 生き方の章=母の生き方、兄の生き方、私の生き方  2 確執の章=親族の生き方と、確執  3 感銘の章=生き様に感銘した人たち  4 羅針盤の章=ドラッカー先生との二十年  5 商いの章=心に刻んでほしい、商いの要諦 6 感謝の章=お陰さまの人生 ・共に歩んで六十五年=妻・伊藤伸子インタビュー  ・人物伝=最後の大商人、伊藤雅俊とその時代/末村篤  ・伊藤雅俊年譜 ・公益財団法人伊藤謝恩育英財団について

著者紹介

伊藤 雅俊 (イトウ マサトシ)  
1924年、東京都に生まれる。横浜市立横浜商業専門学校(現在の横浜市立大学)卒業後、1946年より、母と兄が千住に開いたヨーカ堂に参加。1956年、兄・譲の急逝により経営を継承し、1958年、株式会社ヨーカ堂を設立、社長となる。その後の、イトーヨーカ堂、セブン‐イレブン・ジャパン、デニーズジャパンなどを築いた創業者で、セブン&アイ・ホールディングスの個人筆頭株主。セブン&アイ・ホールディングス名誉会長。公益財団法人伊藤謝恩育英財団理事長
末村 篤 (スエムラ アツシ)  
1950年、新潟県に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業後、1974年、日本経済新聞社入社。編集局産業第二部、長野支局、東京証券部、日経BP社「日経ビジネス」編集部を経て、1993年、証券部次長兼編集委員。2006年、特別編集委員兼論説委員となり、2010年に日本経済新聞社を定年退職。その後も、2013年まで特別編集委員。証券部時代の2003年、日本経済新聞の名物連載「私の履歴書」で、伊藤雅俊氏を担当。1999〜2015年、早稲田大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)