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秋霖やまず 文庫書下ろし/長編時代小説 吉原裏同心抄 3

光文社文庫 さ18−65 光文社時代小説文庫

出版社名 光文社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-334-77613-8
4-334-77613-2
税込価格 660円
頁数・縦 314P 16cm
シリーズ名 秋霖やまず

商品内容

要旨

浅草御蔵前で、亡き先代伊勢亀に代わる札差の新筆頭行司がなかなか決まらない。父の跡を継いでの就任を固辞する伊勢亀の当代半右衛門の元に、不可解な企てとも取れる文が届き、幹次郎は危ぶむ。巨額の富と莫大な権力を手にする筆頭行司の座を巡り、長い秋雨にけぶる吉原の町にも陰謀が蠢き始め、狙われる西河岸の桜季、そしてついに―。大人気シリーズ第三弾。

おすすめコメント

新シリーズが引き続き好調の吉原裏同心。麻のうすずみ庵の落成、局見世に落とされた桜季の改心など、読みどころ溢れる第三弾!

著者紹介

佐伯 泰英 (サエキ ヤスヒデ)  
1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。文庫書下ろし作品のみで累計5000万部突破の快挙を成し遂げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)