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三面鏡の恐怖

河出文庫 き11−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-309-41598-7
4-309-41598-9
税込価格 799円
頁数・縦 232P 15cm

商品内容

要旨

真山十吉の前に、別れた恋人嘉代子とそっくりの女性が現れた。妹だと名のる。真山は政略的に結婚した女性と死に別れていた。彼は妹伊都子と再婚する。三面鏡の前で化粧する新妻は、肺病で死んだという嘉代子に瓜二つだった…。そんな折、真山の政略に絡んだ弁護士平原が殺される。その犯人は?戦後世相ミステリの傑作、初文庫化。

おすすめコメント

死んだ妻とそっくりな妹が現れた。彼女の目的は何か。戦後直後の時代背景に展開する殺人事件。木々高太郎の隠れた代表的推理長篇、初の文庫化。

著者紹介

木々 高太郎 (キギ タカタロウ)  
1897年、山梨県生まれ。推理小説家、詩人。慶應義塾大学医学部卒業後、同校助教授に(大脳生理学)。『新青年』1934年11月号に「網膜脈視症」を発表しデビュー、以後同誌に数々の短篇探偵小説を発表。同年に甲賀三郎が本格探偵小説の独自性を主張したのに対し、その芸術性を提唱し、36年に“探偵小説芸術論争”を展開する。同年発表したその実践作『人生の阿呆』で直木賞受賞。日本探偵作家クラブ第三代会長なども務め、1969年、病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)