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空気の検閲 大日本帝国の表現規制

光文社新書 938

出版社名 光文社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-334-04344-5
4-334-04344-5
税込価格 950円
頁数・縦 304P 18cm

商品内容

要旨

ブラック労働的なその現場、エロ本評論家と化す検閲官、検閲官とマスコミの驚くべき一体ぶり、植民地における検閲の実情、検閲の対象となるメディアの広がり、官僚的セクショナリズムによる検閲の暴走、法外の手段を用いた非正規の検閲と、忖度による自主規制、世間との共振…。絶対悪の代名詞「検閲」。しかしその実態は?繰り返される忖度の歴史、その源を探る。

目次

第1部 検閲の動揺(エロ・グロ・ナンセンス対検閲官―一九二八〜一九三一年
世間と共振する検閲―一九三二〜一九三六年 ほか)
第2部 広がる検閲網(植民地の独立運動を抑圧せよ―台湾、朝鮮
聴く検閲、観る検閲―脚本、映画、放送、レコード)
第3部 戦争と検閲(日中戦争と忖度の活用―一九三七〜一九四一年
太平洋戦争と軍部の介入―一九四一〜一九四五年)

おすすめコメント

表現や言論が徐々に規制されていく過程を大正〜昭和前期で捉えながら、世論の空気と経営の論理を明らかにし、今日への教訓を示す。

著者紹介

辻田 真佐憲 (ツジタ マサノリ)  
1984年大阪府生まれ。作家、近現代史研究者。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科中退。2012年より文筆専業となり、政治と文化芸術の関係を中心に、広く執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)