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ウマし

出版社名 中央公論新社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-12-005062-6
4-12-005062-9
税込価格 1,512円
頁数・縦 188P 20cm

商品内容

要旨

熊本で、老いた父と呑み込む生卵。カリフォルニアで、娘とつつくパンケーキ。東京で、やっと出会えたあの鰻重。更年期、遠距離介護、夫の看取り。女の人生も後半戦。満身創痍で駆け抜けながら、詩人が「ウマし」と叫んだものは―。詩人として、娘として、母として、太平洋を股にかけ、東奔西走するおばさんのエネルギッシュな食エッセイ。

目次

ハマる(「にゃーこ」を探せ
世田谷のうなぎ ほか)
出会う(一人蕎麦屋
カリフォルニアの無形文化遺産 ほか)
なつかし(熊本、デコポン
熊本、いきなり団子 ほか)
ニガしマズしウマくなし(食べるな危険
機内食、ちょーマズし ほか)
またハマる(柏餅の季節であるが
シュープリームなオレンジ ほか)

おすすめコメント

熊本で老父と啜る卵ごはん。カリフォルニアで娘とほおばる分厚いパンケーキ。女として、妻として、母として東奔西走する詩人の食卓。

著者紹介

伊藤 比呂美 (イトウ ヒロミ)  
1955年、東京都生まれ。詩人。78年に現代詩手帖賞を受賞してデビュー。性と身体をテーマに80年代の女性詩人ブームをリードし、同時に『良いおっぱい 悪いおっぱい』にはじまる一連のシリーズで「育児エッセイ」という分野を開拓。近年は介護や老い、死を見つめた『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(萩原朔太郎賞、紫式部文学賞受賞)、お経の現代語訳、更年期の生活をユーモラスに綴ったエッセイなどがある。一貫して「女の生」に寄り添い、独自の文学に昇華する創作姿勢が多くの共感を呼んでいる。熊本と米国・カリフォルニアを拠点とし、往復しながら活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)