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サブカルの想像力は資本主義を超えるか

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-04-105672-1
4-04-105672-1
税込価格 1,836円
頁数・縦 339P 19cm

商品内容

要旨

歴史上、「資本主義の危機」は何度も言われてきた。しかし、資本主義は幾度もその危機を乗り越えてきた。これは、その想像力が私たちの想像力よりも勝ってしまっているからではないか。資本主義が終わった後の世界を私たちは“構想”することができていないため、資本主義は続いてしまっているのではないか?いったい、これまでとは違う世界を私たちは見いだせるのか?社会現象を起こした有名作品を手がかりに構想力を鍛えあげる、白熱の講義録!

目次

第1部 対米従属の縛りを破れるか(単なる作品の読解はしない
虚構の虚構性を上げる ほか)
第2部 善悪の枷から自由になれるか(あさま山荘事件の衝撃
善や正義に対する過剰な信仰は、逆に悪へと反転する ほか)
第3部 資本主義の鎖を引きちぎれるか(「くん」は「さん」にとって重要な背景になっている
お約束に反する、きわめてリアリティある展開 ほか)
第4部 この世界を救済できるか(無関係の極限と関係の極限に振れる
恋愛の特徴は、無関係から関係への劇的な転換 ほか)

おすすめコメント

私たちは、資本主義“後”の世界を構想できるか?構想力を鍛える白熱講義! 資本主義なき世界を私たちは“構想”できるのか!? 『君の名は。』『この世界の片隅に』『シン・ゴジラ』『おそ松さん』etc. 社会現象を起こしたフィクションから現実を抉り、未来を描く白熱講義!!

著者紹介

大澤 真幸 (オオサワ マサチ)  
1958年長野県松本市生まれ。社会学者、思想誌『THINKING「O」』(左右社)主宰。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。2007年『ナショナリズムの由来』(講談社)にて第61回毎日出版文化賞(人文・社会部門)を受賞。12年『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書、共著)で新書大賞2012大賞を受賞。15年『自由という牢獄 責任・公共性・資本主義』(岩波書店)で第3回河合隼雄学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)