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ピラミッド 最新科学で古代遺跡の謎を解く

新潮文庫 か−81−1

出版社名 新潮社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-10-121236-4
4-10-121236-8
税込価格 693円
頁数・縦 383P 16cm

商品内容

要旨

4500年前からナイル河岸に聳える大ピラミッド。ドローンで3D計測が開始され、宇宙線による透視調査で「巨大空間」が見つかり、最古のパピルスが発見されるなど、近年、古代遺跡の研究は次々と更新されている。最新データと調査技術を元に「なぜ」「どのように」作ったのかに加えて、建造に従事した「人間」に焦点を当てた、古代エジプト研究最前線!

目次

ある日の発掘現場
第1部 どのようにピラミッドを作ったか(内部構造の解明
傾斜路のエキスパート
二八〇〇〇時間の奮闘)
第2部 なぜピラミッドを作ったか(ピラミッドに取り憑かれた人々
王墓か、否か
「再生」の力)
第3部 誰がピラミッドを作ったのか(レーナー博士の軌跡―超古代文明探しから実測へ
古代パンのレシピ
甦る古代都市
「アラブの春」
四五〇〇年前の「ピラミッド・タウン」
ピラミッドの最新研究とその行方)

著者紹介

河江 肖剰 (カワエ ユキノリ)  
1972(昭和47)年、兵庫県生れ。’92(平成4)年から2008年までカイロ在住。カイロ・アメリカン大学エジプト学科卒業。’12年、名古屋大学で歴史学博士号を取得。ピラミッド研究の第一人者レーナー博士のチームでギザの発掘調査に10年以上に亘って従事している。ピラミッドの構造を調査するオープン・イノベーション・プロジェクトGiza 3D Surveyを推進中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)